午前は種まき 2012-04-09

2019年9月9日

朝はあずきの選別。

午前はスイカ(秀山)、かぼちゃ(ほっこり133,白しゅく)、

ズッキーニ(ダイナー、オーラム)、モロヘイヤの種まきです。

スイカやかぼちゃやズッキーニといったウリ科の野菜は

浅めのトレーを使います。

溝の深さは種の厚みの3倍ほど。

間隔は種の中心から中心までで1センチほどなので

種の大きいかぼちゃでは狭く感じられました。

蒔いたあとは種を指で押して深めにします。

浅くすると発芽したときに種のからが子葉にくっついて

生育の邪魔になるからだそうです。

それから土をしっかりとかけます。

水は発芽するのに必要な量で十分で、30度くらいのぬるま湯を使います。

水は多すぎると徒長するからよくないそうです。

そのあとに新聞紙をかけて踏み込み温床にしまいます。

かぼちゃの種はねずみの大好物なので空のトレーを逆さにして蓋がわりにします。

これで3~4日後には発芽します。

そして芽が出る半日~一日前には新聞紙をとっておきます。

以上がトレーを使った種まきでした。

私が3月まで1年間働いていた農家はホームセンターで売っている苗を作っていました。

大量に作っていたので(全部で20万株くらい)、セルトレーを使ってました。

上の写真は台木用の「黒ダネかぼちゃ」を10かける20の200穴トレーに蒔いているときのものですが、

えびすなどの種は尖った方を下にしてさしてました。

このあと土を上からかけて電熱温床に並べてから

乾燥防止のために新聞紙をかぶせて水をかけてました。

それからビニールをかぶせました。

使う資材や設備によっていろいろな方法があることが分かりました。