枝豆の播種と露地野菜適作判定支援システム 2012-07-11

2019年9月10日

露地野菜適作判定支援システム

http://www.aginfo.jp/VGT/

インターネットで適当に検索していたら

上のサイトを見つけました。

写真は記事の作成のためにブックマークしていたものを表示させました。

システムの名称は立派ですがまだまだ完成途上のシステムです。

路地野菜を生産している方から寄せられた栽培履歴をデータベース化しているので

新しい品種についてのデータは当然ありません。

でも考え方によってはいろいろ使えそうです。

現在の私は栽培適期をほとんど無視して試作しているので

一般の時期の栽培との比較ができません。

けれどもいくら栽培適期を無視して試作しているといっても

雪国の能登半島で、例えば枝豆を露地栽培でトンネルもしないで

真冬の2月頃に種まきをするほど馬鹿でもないです。

時期がずれているけれど、まだ何とかなるかも?

という端境期を狙った感じです。

路地野菜を高く売ろうと考えれば旬よりも端境期を狙った方が有利だからですが

農産物は1年に1回限りの勝負なのでリスクが大きいのが欠点です。

何よりも自分でシステムを作る手間が省けました。

今回は枝豆の種がまだ残っているので使い切ることにしました。

枝豆の「さっぽろみどり」を「特定期間」を6月1日を基準にして調べました。

7月11日の種まきだと成功率が15%しかありませんでした。

今までに6月7日と6月12日と6月27日に種まきをしてました。

6月7日・・・・・95%。収穫予想日8月24日。

6月12日・・・・90%。収穫予想日8月29日。

6月27日・・・・70%。収穫予想日9月13日。

そして、7月11日・・・15%。収穫予想日9月30日。

夏の暑い夜にビアガーデンで枝豆をつまみに一杯やるのは気分がいいものですが、

それをしようとしたら5月の連休頃までに種をまく必要がありますね。

失敗する確率の方が高いらしいので、

1カ所4粒まきで30センチ間隔で使いきりました。

場所はエンツァイを定植したところの溝を切ったときにできた土の上です。

あとは15%の確率をどう考えるかです。

ちゃんと肥料もやって世話をしてこの確率だとしたら

放任栽培だったらどんな結果になるんでしょう?

#枝豆