雨の中の草刈り 2012-09-23

2019年9月12日

朝から雨ですが、小ぶりになったので昨日の続きです。

水がたまりやすい休耕田ですが、

ここは当初私がお借りした6号圃場とは違って、

別の方の管理している休耕田でした。

もっともこの方は私が所属している穴水町消防団甲分団の先輩の方でした。

私が隣の休耕田を借りたことを知って、何だったらここも使っていいぞと。

それでこちらもお借りすることになりました。

こちらも6圃場ということにしますが、全部合わせて600平方メートルくらいになると思います。

こっちは都会と違って田舎なので全部がカネカネで動く社会ではありません。

むしろこういう人と人との縁が大事な空気が残ってます。

一番最初にお借りした休耕田も消防団の方の田んぼでした。

私が消防団に入ってから競技会の練習にもほとんど顔を出さないとか訓練に出ないとか

適当なことをしていたらおそらく貸してはくれなかったと思います。

田舎の人はそういう仕事ぶりについては面と向かって言いませんが、

割りと見ているものです。

それが苦になるというのであれば、田舎暮らしは無理だと思います。

その方とはこの休耕田についての話をしましたが、

当然私が他の場所の休耕田を借りていることも知ってます。

それでそんなにあちこち借りて全部ひとりでやれるのかい?

と心配をしてくれました.。

このことについては私なりに考えがあって今はひとりでやってます。

少し大雑把な言い方をすれば、陸上自衛隊の下士官のやり方ということです。

人にものを頼むときはまず自分がよく知らないといけないということです。

休耕田は1枚1枚土質や地下水位や植生など違います。

作業をする時の危険見積りも異なります。

実は農業は労働災害が多い危険な仕事です。

それで今は自分で確認しているところです。

規模については経営が安定するための一つの目安が1.5ヘクタールなので

まだまだ不足しています。

今日の場所は何とか暗くなる前に草刈りを終わらせることができました。