穴水6号ほ場でかぶとむし堆肥 2012-10-18

2019年9月18日

午後から保育園の裏にある休耕田で先日積み上げた雑草堆肥の

切り返しをしてました。

もみ殻散布も途中だったので終わらせることに。。。。

もみ殻を取ってきて撒き終わるのに移動時間込みで30分ほどかかってます。

そのことを念頭に置いて全体の作業時間を計算してます。

ちなみにもみ殻用の袋に詰める作業時間は

私一人だと20袋あたり40~50分です。

下の写真のものはあらかじめ袋詰めしていたものです。

もみ殻を袋詰めしているときに1匹のかぶとむしの幼虫を

見つけたことが「かぶとむし堆肥」の始まりでした。

堆肥作りにはミミズや微生物を使うことがよくありますが、

カブトムシを利用した堆肥でも良質の堆肥が出来上がります。

欠点はミミズや微生物と違っていつでもどこでも作れるわけではないことです。

最初は1匹しかいなかったのでそばに埋め戻しました。

次に古いもみ殻の層を集めていた時にごそっと出てきました。

牛ふんの山の中や落ち葉堆肥の中にいることは知ってましたが、

私はもみ殻の中から出てきたのは初めて見ました。

しかもここは普段から歩きまわって足で踏んでいた場所です。

もみ殻がいいクッションになっているんでしょう。

このまま置いておくと多分成虫になれないだろうから

「かぶとむし堆肥」に利用することをこのときに思いつきました。

切り返しをしたばかりの雑草堆肥は熱を出す可能性があるので

新しいもみ殻を3袋混ぜ込んでおきました。

それから新しいもみ殻の中では、かぶとむしの幼虫は育たないと思ったので、

古いもみ殻を2袋雑草堆肥の上に撒いてその中に埋め込んでおきました。

上手くいくかどうかは初めてやってみたことなので分かりません。

あとは自然に任せます。

「かぶとむし堆肥」で検索していたら隣の市の輪島市の方の動画が見つかりました。

テレビ朝日で放送された番組ですが「竹チップでカブトムシの養殖と堆肥づくり」です。

参考までにうPしておきます。