EUに輸出するよ 2013-07-01

2017年1月24日

先週NOSAI奥能登に書類を提出したときに担当の方から

穴水町の地域振興作物を転作田で栽培すれば助成金が出るので

役場に行って聞いてきたらどうですか?と教わりました。

それで役場の産業振興課に行って資料をもらってきました。

ネットにアップしていいのか分からないので公開しませんが

対象作物は「かぼちゃ、すいか、ミ二トマト、有機農産物(トマト)、きりしま、

フキ、わらび、ウド、たらのめ」でした。

今年私が試験栽培をしている作物もいくつか入っているので

今年の出来を見てから来年どうするか考えることにします。

タイトルの「EUに輸出するよ」というのは

有機JASを取った後はどうするのかということです。

日本国内で生産された有機JAS農産物に関しては

EUから認められている日本の登録認定機関の証明書があれば輸出できます。

私は2年前に有機農業の勉強を始めてからそのことに気がつきました。

EUでも販売できそうな農産物として

今はロースつビーフの添え物の西洋ワサビと

日本そばの薬味の辛味大根を試験的に栽培しています。

ちょうど今の自民党の安倍政権が農産物の輸出額の増大とか所得倍増とか言っています。

有機JASの認証まであと1年かかりますが有機JAS農産物の生産輸出を開始すれば

安倍政権の成長戦略の流れに乗ることができる気がします。

問題はTPPだけですね。

TPP参加表明がなければもう少し強く安倍内閣支持を言えるんだけど。。。。

[参考]

年間70兆円の設備投資回復へ、農業・農村の所得倍増めざす 首相が成長戦略第2弾公表

2013年 05月 17日 19:12 JST
 http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0DU00820130517

有機JASマークが付された有機農産物等に「organic」等と表示して

EU加盟諸国へ輸出することが可能となったことについて 農林水産省

http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/100623.html

農林水産省-有機JASマークが付された有機農産物等に「organic」等と表示してEU加盟諸国へ輸出することが可能となったことについて