有機野菜=過激派の資金源=危険な野菜 2015-07-21

2017年1月24日

フエイスブックに書き込んでいた記事を転載します。フェイスブックの方は迷惑メールが来ないようにグーグルなどの検索ロボットに見つからない設定にしてあります。

2015年7月17日投稿分(その1)

実を言うと私が最初に有機野菜を知ったきっかけは
一般世間の人が連想する「安心安全な野菜」のイメージとはかけ離れたものでした。
1990年頃になって「らでぃしゅぼーや」という有機野菜の宅配ビジネスをする会社が登場しました。自衛隊の官舎にも宅配をしていましたが、しばらくすると過激派と関係がある会社らしいので注意しろと言われるようになりました。
野菜セットの中にそっち系のビラが入っていたためですが、
私の場合は、「有機野菜=過激派の資金源=危ない野菜」というイメージを抱くようになりました。
だから有機農業を始めることに最初は抵抗がありました。
それでも初めてみようと思ったのは、2011年6月に能登半島が世界農業遺産に登録されたからです。
昔の農業では化学肥料やら化学合成農薬を使っていたはずがありません。
有機農業、後から「環境保全型農業」という用語も知りましたが、
能登半島でもそういう農作物が必要になる時代が来るのではないかと考えました。
けれども「有機野菜=過激派の資金源」 というイメージがあった私としては、
現在の有機農業の姿が分からなかったので、日本有機農業研究会に入会をして、日本農業実践学園の有機農業課程の農業研修を受けることにしました。
2012年4月の茨城県水戸市内原での有機農業研修でこれなら大丈夫だと確信を持てたので今も続けていますが、 長くなったので次の記事にします。