近江町市場で金時草栽培の袋詰めの研究 2017-07-03

2021年4月13日

近江町市場で金時草を買いに来ました。実際に売られているときのパッケージや入れる本数や枝葉の長さを調べるためです。

栽培方法は高畝は作りますが、加賀野菜の金時草のような黒マルチに敷きわらをする方法はしないことにしました。(参考文書:金時草栽培マニュアル)また沖縄(はんだま)や熊本(水前寺菜)では水のある場所のそばで栽培したりしているので、水が普段からあった水田の転作作物として栽培することにします。栽培から出荷まで管理が容易で夏から秋の長期間安定して供給できる健康野菜という位置付けで考えてます。消防団のポンプ車操法大会の日程を考えると手間暇かけて高単価の野菜よりも少ない作業時間で管理できる野菜という選択肢にならざるをえません。

左の袋は350円で、右の加賀野菜の袋は300円でした。

昼食は諸江町にある手打ちそばの村田屋さんで。お店が小粒のそばの能登町の在来種を使った手打ちそばも提供している関係で、今年から私の方でも夏そばの試験栽培を始めています。実際にそば粉を使うユーザーさんが必要とする玄そばの品質の状態を勉強させてもらってます。店主は穴水町と能登町にゆかりのある方だと今日話をしていて知りました。

帰宅して近江町市場で買ってきた金時草。11本束の方は加賀野菜の袋に入ってないので、これで350円でした。加賀野菜の金時草は5本しか入ってませんが300円でした。これで挿し木作ります。枝葉全体の姿が違うのは栽培環境が違うためでしょう。作った挿し木苗は明日以降台風が通過した後に植えるので、それまで家で水に浸けて保管です。全部で32本です。