私なりの読むと石川県とJAは、JGAPでなくて、日本生産者GAP協会の都道府県GAPを推進していくことを決めた、となります-2017-07-13
一般の人にはJGAPと都道府県GAPの違いは分からないと思います。
JGAP指導員の私なりに簡単に2点説明します
ひとつ目はJGAPはGFSIという世界規模の流通小売メーカー側とそこの商品を買ってくれるお客様の視点での規準、都道府県GAPはその自治体とそこの生産者の視点での規準という点が違います。
似ている農水省の制度に特別栽培農産物(エコ野菜)がありますが、あれは都道府県ごとに指定品目が違います。自治体の補助金や交付金もその作物限定だったと思います。
補足すると今年から石川県では特別栽培農産物の認証制度を始めました。
もうひとつ別の角度から説明するとJGAPはそれ自体はブランドにはなりません。
ISO14001のようなものです。
対して石川県の特別栽培農産物の認証制度はブランド化のためのものですが、石川県のそこのHPにはGAPにふれています。
私なりの判断ですが、今日の北国新聞の紙面は石川県の特別栽培農産物の認証制度を前提にしたものではないかと読みました
私の場合は石川県の制度は関係ないのでJGAPで行くしかないですね。
上の記事は自分のフェイスブックから転載したものです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません