2年目のヤーコンを半分掘り起こしました-2019-11-19

2019年12月31日

最終的に大きなイモができたものは3株でした。

でもこの2年の試作でインターネットにも出ていないヤーコンの生育に関係するデータを集めることが出来ました。

具体的には、発芽とイモの大きさに関してのものです。

土が乾ききって芽の部分が全部傷んで腐らければ、何度でも発根して発芽をするということです。

11月の今頃になっても発芽をしていました。けれどもこれからではイモができるほど大きく育ちません。

大きなイモを収穫するためには、大きな葉っぱを広げられるような土作りが必要でした。葉っぱが大きいほど大きなイモができました。大きな葉っぱが広がるとちょうどドラム缶くらいの広さの株になるので、株間の目安はドラム缶を並べたような感じになります。

そしてヤーコンイモは長芋のように折れやすいのでイモが肥大化する地中の部分をよく耕して通気性をよくする必要がありました。大根を作るときの大根十耕(ダイコンジッコウ)の感じです。

サトイモ栽培のように除草したときに株元に土寄せをすれば2メートルくらいの背丈になっても倒れにくくなります。土を乾燥させなければ栽培は容易だと確信できました。

今年は植え付けが遅かったんですが、来年用のタネイモが採れたので上出来でした。