山形市のしんちゃんファームの岡崎信吾さんと情報交換できました-2020-02-19

2月17日(日)の茨城大学農学部こぶし会館での日本ヤーコン協会の懇親会で偶然話ができました。

はじめはヤーコンの話でしたが、アピオス、菊芋と話が進んで、あれ?この人は私と同じ品目を生産していることに気がつきました。私の方はアピオスだけを2年前にどうにか石川県金沢市の近江町市場に出荷できましたが北朝鮮関連で一時中断、菊芋はイノシシの食害被害で対策中、ヤーコンは試作2年目、ということで先を越されました。ほ場も去年春の塩害で大部分が全滅したので、今年は最初から作り直しです。

山形県はイノシシによる農産物の被害が最近出始めたらしいので、深刻な問題にはなっていないようでした。でも能登半島ではイノシシを見かけてから2〜3年で手がつけられないほどの被害が出たので将来的にはどうなるか分かりません。

それと山形市から宮城県仙台市まで販売に行っているという話を聞くまで山形市と仙台市が隣同士とは知りませんでした。距離にして70キロほどだから金沢市の石川県庁から七尾市役所までと同じくらいです。そっかあ、仙台市ではヤーコン、菊芋、アピオスが売れるんですね。金沢市と似ています。

 

つくばヤーコン 株式会社さんもそうでしたが、有機農業でヤーコンの生産をしていたところも私と同じでした。今回の研修でヤーコンは有機農業向きの作物だと認識できました。

しんちゃんファームはインターネットでは山形エコ農家というウェブサイトで見ることができます。

 

 

(PDF)平成30年度 大型野生動物生息動向調査報告書 平成 31 年 3 月 山形県