歴史の捏造はこうして作られる 2011-7-19

2021年4月13日

[日本海_NOTOブログより転載]

自民党の代議士が韓国の鬱陵島(うつりょうとう)を視察すると発表したことについて
韓国が慌てているようです。

なぜなら現在韓国が違法に占拠している竹島ですが、
韓国が正当性を主張している根拠のひとつが鬱陵島(うつりょうとう)にあるからです。
鬱陵島(うつりょうとう)から竹島が見えるから韓国の領土だ、があっちの言い分。

なんですが、鬱陵島(うつりょうとう)のウィキペディアの編集履歴を見ると
すぐにこれは竹島の領有問題が日本の世間一般に知れ渡った
2005年以降に付け加えられたものだと分かります。

(下の画像 All  About : 2005-03-13 竹島問題の基礎知識)

ウィキペディアは編集権があれば誰でも書き込めるので辞書のような信頼性はありません。ですが意図的な書き込みや削除については編集履歴が残っているので確認ができます。

鬱陵島(うつりょうとう)の項目に竹島が登場したのは
2006年8月24日です。
この部分は10月2日に別の人に否定されて修正されました。
ここから編集合戦が始まります。

2008年の5月8日では「展望台からだったら見える」に変更され
翌月の6月8日には「肉眼でも見える」に修正。

そして2011年7月19日現在の版ではさらにいろいろと追加されています。

歴史の捏造というのは一度に行うのではなくて
こうして少しずつ気づかれないようにしながら行えば
誰にも疑われずにできるといういい見本です。
韓国は日本海表記についても同じことを世界規模で
韓国国外にいる同胞を挙げてやってます。
日本の新聞やテレビ局にはすでに食われているところもあるようです。

うそはばれるし、
そのうそをごまかそうとすると
さらに大きなうそをつくことになるよ。
それでもかまわないというのなら
たぶん破滅するよ。

自民党の代議士が視察に出かけるというだけで
あれだけ騒ぐというのは何かやましいものでもあるんでしょう。