田畑転換でつまづいたこと 2013-10-01

2019年9月28日

今お借りしている休耕田は畑で何年か使った後水田に戻す必要がある区画が大部分です。

それで畑と水田の違いを理解して耕作しないといけません。

水稲というのは野菜と違って深く耕す必要がありません。

野菜だと30~50センチくらいの深さまで耕す必要がありますが、

水稲だとせいぜい15センチほどです。

(参考:「土壌条件に対応した耕うん整地法」 みんなの農業広場)

http://www.jeinou.com/solution/solution06/

土壌条件に対応した耕うん整地法 2013-10-01 22-40-04

今年の4月にトラクターを借りて休耕田を耕うんしたことがありました。

野菜作だから30センチ位あれば十分かなとその時は軽く考えていました。

しばらくするとゴツゴツと石に当たる振動が伝わってきました。

その度にトラクターを停めて石を乗り越えて作業をしてましたが

次の日にロータリーを見たら刃が8本折れてました。

替刃が1本700円で5600円の予定外の出費でした。

CIMG2394

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そのときに改めて休耕田を畑に替えるのは容易な作業ではないと感じました。

とにかく野菜作に必要な深さまでにある邪魔な石は取り除かないといけません。

それから場所によっては「かやの地下茎」が地中に張り巡らされているので

それも取らないといけません。

休耕田の全面でそれをするとなると農作業というよりも重機を使った土木工事になりますが、

そんな重機は私はもちろん持ってません。

それで今までずっと最小限の労力でできる方法を考えていました。

(部分深耕天地返しに続きます)