エンツァイの定植 2012-05-02

2019年9月9日

エンツァイの栽培方法をネットで調べていて

空芯菜(クウシンサイ)が商標登録されていることを知りました。

エンサイも商標登録されていますね。

そうか・・・・それで野菜一部ではエンツァイで売っていたんですね。

今頃気がつきました。

面白いネーミングを考えて商標登録してひと儲け・・・・

有機野菜部でもちょっと話題になっていたことを思い出しました。

それはともかく今日エンツァイを10株定植しました。

ここは去年の秋冬に「みやまこかぶ」を栽培していたところです。

エンツァイは中国南部から東南アジアの湿地帯で自生しているようなので

高温多湿が栽培条件なようです。

だから水田の跡地(休耕田)でも育つみたいです。

昨日面談した担い手支援課の野菜担当の方は、水田の跡地は

ピーマンとかの普通の野菜を栽培するには不向きな農地ですね、

と言っていましたがエンツァイだったら何とかなるかもしれません。

エンツァイの方は、条間60センチくらい株間30センチくらいで

5株ずつ2列植えました。

湿地の方がいいらしいので畝ではなくて深さ15センチほどの溝を作りました。

その溝の中に20~30センチほどの穴を掘ってポット苗を植えました。

土のphは畝の上から溝の穴の中までどこも7.0以上ありました。

これはおそらく去年の小カブを栽培したときの

土壌成分がまだ維持されているためだと推測しました。

ポット苗を植える前に水をたっぷりまいてから

左側の列は元肥をひと握りの半分(25グラムくらい)、

右側の列は元肥無しにしてみました。

最後に乾燥対策で籾殻くん炭をかけました。

これで成長の違いを見ることにします。

他の地域並の収量が見込めたら

本格的に栽培できると思います。

#エンツァイ