私が農薬を使わない理由 2016-07-19

2021年4月13日

何のために人は食べるのか?

6月から1か月間の休止中にあちこちの寺社や直売所など産地巡りをして、何のために人は食べるのか?自問自答していました。もちろん生きていくためですが、テレビ局がアフリカの飢餓を報道をする一方でグルメや大食いといった正反対の番組もたくさん流しています。このテレビ局の矛盾する報道姿勢をどう判断すればいいのでしょうか?視聴率、儲け第一主義は中国毒野菜の生産者と似ています。食の原点は食味や見た目よりも食べても安全であるか健康に生きていけるかということであると私は考えています。安心して食べられることが大前提だと思うのです。そうなると現在の農薬不使用作物の行き過ぎとも思える氾濫ぶりは分からないわけではないのです。

農薬や化学肥料が絶対に危険だというわけではありません

でも私がこういうことを書くと意外かと思われるかもしれませんが、農薬や化学肥料が絶対に危険だというわけではありません。農薬事故のほとんどの原因は使う人が間違った取り扱い方やずさんな管理をするために起きています。正しい取り扱い方や正しい管理の手法はIPM(アイピーエム、日本語では総合的病害虫管理)と呼ばれていますが、過去のほとんどの農薬事故ではこのIPMの知識を持たない生産者や流通業者が引き起こしています。ただしこのIPMに真摯(しんし)に取り組もうとするとかなり難しくなります。

自分で管理出来ないものは無理に使わない

私が農薬を使わない最も大きな理由は、IPMで要求される農薬の管理が私には出来ないからです。出来ないから使わない。それだけの理由です。といっても農薬が周囲から飛んでくるのでIPMの勉強はしています。全国の寺社巡りで安心安全繁栄を祈願する心がけは必要だと思いますが、もっと大切なことは具体的な行動で表すことだと考えてます。しかし私は頭であれこれ考えるよりも行動に移すタイプだと今さらながら感じました。

福井県の永平寺から石川県の総持寺祖院へ

どちらも曹洞宗の大本山です。穴水町から福井市までは国道使って軽自動車でも4時間くらいで行けます。帰りは門前の総持寺祖院に行きましたがここも4時間ほどの距離なので日帰りコースです。

信州安曇野の穂高神社

朝出発しても夕方には到着できますが、車用のステッカーの交換が目的だったので穴水町を深夜出発して朝最初の祈祷時間に間に合うようにしました。私の場合はお供え用に能登の塩を糸魚川からの「塩の道」を通って運んでます。

永光寺(ようこうじ)と総持寺祖院の間でトレイルマラソン

去年1回目の開催は5月に永光寺がスタート地点でしたが、2回目の今年は11月開催で総持寺祖院からです。参加を検討してますが体力錬成が上手くできればという条件付きです。