あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」の再開で河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事がバトル-2019-10-09

2019年10月10日

せっかく再開したんだから広く公開すればいいのにと思う

「表現の不自由展」再開の方法は税金による補助金交付を前提にしているにもかかわらず、見たい人を1日2回、1回あたり最大30人に限定するという奇怪な方法です。しかも撮影もダメ、SNSもダメでガイドという名の監視員付きという北朝鮮の観光ツアーみたいです。

再開させることで「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した」という2015年の日韓合意が無効になったと日本の愛知県が認めたということを世界中に広報する意図があるのではないでしょうか?

河村たかし名古屋市長は「表現の不自由展」再開について愛知県から何も連絡がなかったので、県庁前や会場前でプラカードを掲げて座り込みの抗議をしました。

下はBuzzFeedの記事の画像です。

 

これを大村知事が批判しましたが、どちらかがウソをついてます

河村さんの今日の行動は、右翼団体と称する方々と共同で、事実と異なるプラカードを並べて、ヘイトまがいのスピーチをしたものです。それも、県立美術館の敷地を占拠して。とても、公職者の方がやられることとは思えません。極めて危険な行為です。厳重に抗議します。

NHKを始めとするテレビの報道には天皇陛下は出てきませんね?

NHKのネットニュースでは、「慰安婦問題を象徴する少女像などを展示するコーナーが設けられましたが」とあって河村たかし名古屋市長のプラカードにある「天皇陛下への侮辱」という文言はありません。

そもそも2015年に「最終的かつ不可逆的な解決」をしたはずの問題を蒸し返す報道内容には、NHKは一体どこの国の国営テレビ局なのか?

「NHKをぶっこわす」というキャッチフレーズの政党が支持を集める理由が少し分かるようになりました。

リンクしても時間が経てば削除されるので、後から確認できるようにスクショを表示します。

 

実は天皇陛下、ここでは昭和天皇陛下です、がなぜ出てくるのかはっきりした理由がありました

今回の企画展は津田大介という人が出展作品を選んでいます。4月にニコ生でその意図をハッキリといっています。番組を録画したものが、ネットではまだ見れるようです。

 

この動画はこちらから借りました。文字起こしをしてくれたものもありました。

「一番やばい企画なんですよ・・・おそらく政治的に」。。。確信犯でした

今回再開されるにあたって動画撮影禁止とSNS禁止が来場の条件になっているのは、最初の展示の時にSNSで拡散したからだろうと容易に想像がつきます。けれどもこの処置自体が「表現の不自由」でないかと思います。再開するのであれば、それも補助金を要求するのであれば正々堂々と日本国民全体に広く公開するべきです。そしてこの行為が韓国や在日朝鮮人に対する偏見を助長させていることに愛知県庁は気がつかないといけません。

大村知事をリコールするためには知事就任から1年たたないとできない規定があります

 

大村知事は2019年2月3日に愛知県知事になっているので来年2月以降になりますが、すでにリコール運動が始まっています。

もともとこの展示会が中止になった理由は少女像ではありません

津田大介という人と東という人がニコ生で「政治的にいちばんやばい」と酒を飲みながら話していた映像作品の方です。まだネットで見れる状態ですが、閲覧注意です。

これを見ないと今回の問題の原因は分かりません。

大村秀章愛知県知事に対するリコール運動も河村たかし名古屋市長の怒りの意味も分かりません。

日本のテレビや新聞は慰安婦の少女像というウソをいつまでもを拡散させないで、事実関係をきちんと報道するべきです。

そうしないと「消費税増税は新聞は8%据え置きなので関係がありません」とほざいていても日本国民に見捨てられる日がきます。

下は映像作品の画像ですが、これで気分が悪くなる方は上の動画の入っているリンクは踏まないで下さい。