ヤーコンを1株掘り起こしてみました-2019-11-26

2019年12月31日

ヤーコンは生食できるので、ナガイモと同じように簡単に折れたり傷がつきます。
手で引き抜いても折れない、ふかふかな土を深くまで作ることが良品を作るためには必要です。

ヤーコンイモの根っこは茎から60cmほどの長さでした。最低でも60cmくらいのふかふかな土の層が作れれば大きなヤーコンイモができると考えてます。

ヤーコンは放射線状にイモが広がって大きくなります。このヤーコンイモが大きくなる土の部分を作れるかどうかが良品収穫の大きなポイントになります。

そしてヤーコンイモの収穫時期までふかふかな土の状態を維持できれば春まで雪の中の畑に置いておいても大丈夫です。

能登半島の赤土は粒子が細かいので、じゃがいもに特性がはっきりと出ますが、肌がきれいなイモが出来ます。

他のヤーコン産地との差別化は十分出来ます。

1年目の去年の試作である程度分かっていましたが、2年目の今年で確証が持てました。