尖閣諸島を狙う本当の目的 2010-10-03

2019年9月5日

[日本海_NOTOブログより転載]

NHKを始めとする日本のマスコミのバカさ加減には本当にあきれています。

自分たちから自主検閲をして報道管制をするとか
やっていることは、ほとんど金の亡者です。

情けない・・・・情けない・・・・

いったい60年前の戦争で死んだ英霊が今のマスコミをみたら何と言うでしょう。
彼らはこんな日本にするために死んだんでしょうか?

中国が尖閣諸島を狙う理由ははっきりしています。

海底資源?
ガス田の開発?
漁業資源?

そんなものではありません。
下は「海上保安庁レポート2006年版」にある尖閣諸島の地図ですが
これをみて何か感じませんか?
台湾と目と鼻の先にあります。
中国から太平洋に出るときも便利な航路上にあります。
ロシアが北方領土を支配している理由と同じです。

尖閣諸島を手に入れれば中国はここに軍事基地を建設するでしょう。
軍事基地というよりも核弾頭を搭載した大陸弾道弾ミサイルの発射基地といったほうがいいかもしれません。
1960年代にキューバにソ連がミサイル基地をつくろうとした感じです。
尖閣諸島が中国の手に渡れば台湾を軍事占領する準備が出来上がります。
台湾を占領すれば次は沖縄を狙うでしょう。

おそろしいことに菅直人という男には軍事に関する知識が何もありません。
本当の「空き缶総理」です。
口では官僚まかせにしない政治主導の政府だと宣伝しながら
やっていることは沖縄の地方の検察に丸投げをして
「検察がやったことだから私は知らない。私には責任はありません」と言い切ります。

こんな政治家が総理大臣をしているから中国も今がチャンスと行動しているんでしょう。

今の東アジア情勢は中国の不動産バブル崩壊が先か?
日本の民主党政権が崩壊するのが先か?
という危険な状況です。
ですがこれもあと3年以内に決着がつくでしょう。
日本の衆議院選挙はどんなに遅くても3年後にありますからね。