ぼかし肥料のめどがつきました 2012-06-21

2019年9月9日

一日で58度になりました。

あとは1日1回切り返しをして1時間放置させることを

毎日乾燥するまで続けるだけです。

ぼかし肥料の成分についてはどこで検査してもらえるのか

これから調べることにします。

問題があるとすれば、作成中のぼかし肥料にハエがたかることですね。

これはあとでハエ取り紙を買ってきて対処します。

これで米ぬかだけを先に発酵させてから

他の資材を混ぜ込んでもぼかし肥料ができることが分かりました。

それから市販品のぼかし肥料と違って

このぼかし肥料の利点は「種ぼかし」に使えるので

一度作っておけば材料さえあれば無限に作れます。

作成過程でぼかし肥料の質の善し悪しが出てしまいますが、

それでも肥料については市販品を買ってこなくても

自分で作れる自信がつきました。

市販されている肥料を買う必要がなくなったので大幅なコスト削減ができます。

日本農業実践学園有機野菜部で1か月間研修を受けてきたかいがありました。

研修費用の7万3千円は最初は高いと感じましたが

今となっては十分元がとれた感じです。

あとは実際に施肥するとなると

何トンという大量な量が必要になるので

大量のぼかし肥料を作れる場所を探さないといけませんね。

現在石川県は有機JASよりもエコファーマー制度の方に力を入れてますが、

エコファーマ認定の条件もこれでクリアーできそうです。

「化学肥料を減らす」区分でぼかし肥料を使えます。

他の「土作り」と「化学農薬を減らす」区分の方はたぶん大丈夫でしょう。

あとは耕作面積の拡大と作物を選択するだけです。

先月からお借りしている休耕田の開墾を早く終わらせることにします。