有機農法とは「吾唯足知」なのかも?2013-10-02

2019年9月28日

「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」というのは禅の言葉です。

口という漢字が共通して使われているわけですが、

その口を中央に配置すると穴あき銭に見えて面白い言葉です。

意味は禅の言葉なので哲学みたいに難しく考える必要はないと思います。

下の写真は京都の臨済宗の龍安寺にある知足の蹲踞(つくばい)という手水を張っておく石です。

奥能登には明治時代まで曹洞宗の大本山總持寺があったので奥能登で禅宗といえば曹洞宗です。

我が家も曹洞宗ですが私は宗教家でないので細かいことは知りません。

まあ有機農法の場合は慣行農法みたいに化学肥料とか消毒とか農薬とか

農機具とか農業資材がなければ作物が作れないわけではないことを考えれば、

「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」の発想でどうにかなるような気がしてます。

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