圃場管理の方法を修正しています 2015-02-23
耕作放棄地や休耕田を借りて草刈りなどの管理を始めて2年経過しました。
満足できる作物ができる状態にはほど遠い現状ですが、
それでも有機JASを取得するための土作りを2年以上継続させる部分はクリアできました。
これからは品質と収量の向上についてという次の段階に移行しますが、
それに合わせて圃場管理の方法も修正中です。
今までは借りた順番に1号2号と番号をつけていましたが
エリアごとにまとめることにしました。
「入り江地区」「甲駅地区」「小甲開田地区」「大甲開田地区」「養鶏場地区」です。
上の写真の全体図にはいろいろな記号や印がついていますが
有機JASやGAPでは隣接している他人の圃場の状況も把握して
適切に対処することが求められるのでそうなってます。
3カ所ある赤丸は最高最低温度計の設置場所です。
石川県内の観測場所で能登地方では「輪島」がテレビと新聞で取り上げられますが
私の住んでいる地域では輪島と比べて気温が3度くらい違うことが
ごく普通なのであまり参考になりません。
それで2012年5月から今までいろいろな場所で気温を測り続けてみて
2015年2月からはこの3ヶ所になりました。
この3ヶ所でも地形や風向きが場所ごとに違うので気温はバラバラです。
(海側の甲駅地区:最高13度、最低3度)
(周囲が山に囲まれた入り江地区:最高12度、最低0.5度)
(小高い丘にある小甲開田地区:最高11度、最低2度)
ちなみに2015年2月22日の北國新聞朝刊では、
21日の輪島の最高気温は11,4度とありました。
このサイトの方もあちこち修正中です。
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