能登野菜の金糸瓜を研究します 2015-10-30
JGAP基礎研修で持ち帰った課題の方はどうにか10月中に提出が終わりました。
かなり頭を使ったので今は頭の方が放電状態でちょっと疲れてます。
能登の気候に合った作物で世界農業遺産にふさわしいものとなると
「能登野菜」というブランド野菜から栽培できそうなものを選ぶことになると思います。
リンク先のnoto-yasai.jpを見ると現在16品目認定しています。
能登山菜はできますね。
「ふき(ふきのとう)」と「みょうが」と「こごみ」と「わらび」は
耕作放棄地だったのでほじょう内とほじょう周辺に自生しています。
無肥料無農薬の有機栽培はたぶん一番容易だと思いますが
高規格で安定した収量を確保するための栽培方法を研究してみます。
今の甲地区は私が新規就農をした2012年には生息していなかった
「いのしし」による被害が発生しています。
「いのしし」を考えると畑で栽培して作れるものは荒らされるために何もないです。
困った時代になったものです。
中島菜のように地名が入っていないものを除いて細部検討しますが、
現時点ではJAおおぞら管内で出荷している生産者がいない
金糸瓜(きんしうり)を考えています。
能登野菜のサイトで使われる「栽培協定・条件」という言葉は
おそらくJGAPのような第三者認証とは違う農協GAPのことだと思います。
すでに生産者部会がある作物でひとりだけ勝手なことをすると
もめる原因になるのでJAおおぞらが出荷していない作物を選ぶことにしました。
それから中島菜や沢野ごぼうのように地名が入っている作物は
加賀野菜もそうですが、その地名の場所にあるほ場でなければその名前は使えません。
家庭菜園で個人で楽しむだけならいいですが、
他の場所だとただの菜っ葉やごぼうとして市場で扱われます。
反収などの栽培管理指針が探せばどこかにあるはずなので
それを参考にして金糸瓜のJGAP基準での栽培方法を確立させようと思います。
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