JONAの有機JAS認証取得のための講習会参加で東京に行ってました- 2016-05-23

2019年10月4日

-2016年の今年中には有機JASとJGAP認証を取得した農場を構築できる目途が立ちました。全部で50~60アールほどと小さな面積ですが、2012年に新規就農してから今まで支えてくださった地域の皆様には感謝しています。事業の見直しとホームページの再構成で更新を休んでいましたが、日々のやるべきことは少しずつ進めていました。今後は有機農業に取り組む若い仲間を集めるか育てることをしながら事業を進めることになります。

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JONA「有機JAS講習会」参加で分かったこと

有機JASの場合は農産物の生産方法について規定しています。それでこれは確かに有機農産物であると生産者自身が認めたもの(格付けすると表現します)について有機JASマークを貼って販売することが認められる仕組みです。そのために生産を担当する責任者と有機JASマークを貼る責任者と別々に設ける必要があるわけです。私のように個人経営の場合は特例があるようですが、いつまでも一人で続けるわけにはいかないので、最低でももう一人有機JASについての知識がある人が必要になりました。

他から呼んでくるか自分たちで育成するか

理想は自分たちの手で育成することですが、一番手っ取り早いのは経験者をスカウトしてくる方法です。どちらにせよ有機農業がビジネスとして成立できる環境づくりから始める必要があります。日本の農業自体が農村の過疎化やTPPなどの外圧で未来の見えない産業にみられている中で有機農業だけが儲かる領域になれるとは考えていませんが、できるところから始めていきます。

参考:参加してきた東京講習会です

有機JAS認定申請者は、事前に登録認定機関の指定する講習会を受講することが義務付けされています。
有機JASの申請を検討しておられる方々、また有機JAS講習会を既に受講している方々で更に有機JAS制度についての理解を深めたい方々に受講していただくことをお勧めいたします。
会場の都合により定員になり次第締切りとさせて頂きますので予めご了承願います。
尚、1日目の講習会終了後、懇親会を予定しておりますので奮ってご参加下さい。(メールフォームでお申込の方で懇親会御出席の方は備考欄にお名前をお書き下さい。)

〈日程)2016年5月19日(木)10:00~16:30
2016年5月20日(金)10:00~16:30
〈会場〉     中央区立環境情報センター 研修室2
〒104-0031 東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン6F
〈定員〉     35名