能登の水田の耕作放棄地はピーマンも満足にできない重粘土質だった-2017-12-10

2019年10月17日

最初に自分が経営する農場を決めたときに「のとぴぃ(notoipyi)」と名づけました。

簡単に言うと「のとのピーマン」という意味です。

ピーマンはナス科です。

なぜピーマン栽培なのかというと

  1. 新規就農者でも作りやすい
  2. 10アールあたりの収入が露地栽培でも水稲以上見込める
  3. 収穫してから出荷作業までの作業が容易
  4. 大量に作っても焼肉用など需要はある

当初は耕作放棄地をピーマン栽培に適した土壌に改良に

3年もあればできると考えてました。

ピーマン栽培用の土壌というのは

  1. 根張りが浅く弱いので水はけを良くする
  2. PHは6.5前後の弱酸性
  3. 長期間収穫するので肥料持ちが良いこと

ですが、重粘土の元水田ではPHの改良で壁にぶつかりました。