12月1日に日本GAP協会からメールが来たので、名刺を作り変えてます-2023-12-04

2024年5月29日

私は名刺管理ソフトにエイトを使っています。こちらも修正中です。
青森県つがる市木造町(きづくりまち)生まれ
石川県穴水町兜小、兜中、石川県立穴水高校1984(S59)卒業
その後はずっと県外で暮らしてきました。
東京都渋谷区初台で読売新聞奨学生(代ゼミ)後、1年間専業従業員。
新宿にあった読売販売経営学院(販売管理)でビジネスの基礎を学ぶ。
その後はロイヤルホスト芦花公園店でウェイター、陸上自衛隊(朝霞)で下士官、千葉県成田市のミニストップ店員、成田空港内の輸入生鮮貨物の仕分け作業、長野県安曇野市のソニーEMCS長野テックでVAIOノートPCの製造、安曇野市の清涼飲料製造会社のゴールドパックで有機JAS飲料をふくむ野菜果実飲料の製造などの現場を経験しました。
2011(H23)年1月 長野県安曇野市から帰郷。
穴水町消防団甲分団入団。
2011年4月から2012年3月まで一年間、前田農園で農業研修中に
6月に能登半島が世界農業遺産に登録されたので有機農業を考えました。
そしてインターネットの就農準備校で有機農業を勉強中に日本有機農業研究会を知って会員になりました。
2012年4月から1カ月間、水戸市内原の日本農業実践学園で有機農業研修を受けました。税務署には2012年4月から個人事業主「のとぴい」で青色申告です。
2012年5月 穴水町町会議員の佐藤豊氏の耕作放棄地を借りて新規就農しました。
適地適作と世界農業遺産にふさわしい農産物を考えて端午の節句のしょうぶ湯で使う「匂い菖蒲」の生産から始めました。アピオスやハーブ類なども試作。当初は2020年東京五輪までに有機JASとJGAP認証を取得した農場を完成させることを目的にしました。
匂い菖蒲の方は穴水町のGSの森本石油に2018年から毎年提供しています。その縁で穴水町の宿泊施設キャッスル真名井のゆったり館に匂い菖蒲を2020年から提供しています。
2015年9月 JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)個人会員
2015年11月 JGAP指導員(日本GAP協会)取得
2019年8月 ASIAGAP指導員基礎差分研修(日本GAP協会)合格
JA石川おおぞら農協「顔の見える能登の食材」部会で金沢中央卸売市場にアピオスを出荷できたことがきっかけで、2018年3月にキクイモとヤーコンの穴水町での生産を持ちかけられました。そこでアピオス、キクイモ、ヤーコンが日本では世界三大健康野菜と呼ばれていることに着目して試作を始めました。
また2018年から正月飾りで使う「ウラジロ」採取の依頼を金沢中央卸売市場から受けて、10月から12月の期間で10万枚くらい採取選別して金沢しめ飾り組合に出荷しています。
万葉から続く能登半島の里山里海の保全と2015年から深刻化したイノシシ被害に勝てる作物で世界三大健康野菜(アピオス、キクイモ、ヤーコン)と匂い菖蒲にたどり着きました。引き続き有機JASとASIAGAPの認証ほ場づくりを続けていきます。
また2023年から母校の穴水高校生が開発した「能登牡蠣のアヒージョの缶詰」用の食材で、バジルとニンニクの生産を依頼を受けて始めました。
2015年から能登半島で明治時代に絶滅したイノシシの食害が起こるようになって年々深刻になりました。私は電気柵は世界農業遺産の能登半島の景観に良くないと考えております。
それで電気柵を使わないイノシシよけの仕組みを作ることに取り組み始めました。イノシシ被害対策が完了せずに有機JASとASIAGAPの認証ほ場づくりが東京五輪には間に合いませんでしたが、2021年から西洋わさびを使った実証試験をしていました。
これにミントやバジルを組み合わせて通路にテキサスゲート用のプラパレットを使うことで2023年に大体完成できたと感じました。2024年からはMK菌を使った有機肥料を投入する計画です。
MK菌についてはヤーコン生産を通じて茨城県龍ヶ崎市のMK技術研究所(代表が陸上自衛隊のOB)から能登半島での販売普及を受けました。実用例を考案する過程で、能登半島の「いしる」のしぼりかすを提供してもらえました。現在、「いしる」のしぼりかすとMK菌を使ったぼかし肥料の開発を進めています。
2023年までにイノシシよけの仕組みがほぼ完成したので、2024年からは北國新聞(2020-06-30付)で記事にしてもらったとおり「ヤーコンの特産化」を進めていきます。これによって農林水産省が推進している「みどりの食料システム戦略」に貢献していけると考えています。
2012年に新規就農してから取得した資格や会員になった団体(農林水産省関係のみ)
日本GAP協会 ASIAGAP指導員
JONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)個人会員
日本有機農業研究会普通会員
東京農大(株)全国土の会北陸支部会員
日本ヤーコン協会正会員
食の検定3級
HACCPセミナー<基礎コース>
JGAPとASIAGAP指導員としての知識を習得するために、2017年に東京農大(株)全国土の会北陸支部の会員になりました。2019年関西大学のHACCPセミナー<基礎コース>修了。
上記は2023年12月現在のものです。