2024能登半島地震でのほ場の被災状況(穴水町甲地区)-2024-02-07

2024年1月1日に発生した能登半島地震での穴水町甲(かぶと)地区にあるほ場の被害の状況のまとめです。

私の借りているほ場があります。テレビなどのメディアは大きな被害が出ている地域の報道が主体なので、ほとんど出てきませんが、地震と津波の被害がありました。集落にある家のほとんどが赤(危険)と黄色(要注意)の張り紙がされています。避難所は旧兜小学校です。2月になってライフラインの復旧で残りは水道だけになりました。2月になった今も自衛隊の給水支援と入浴支援を受けています。ありがとうございます。

旧田エリア

途中にある橋に段差ができていましたが、通行することはできました。危険を知らせる標識を1月30日に作りました。

 

甲駅エリア

周囲の家屋が倒壊する被害が出ています。

しかし駅舎は倒壊せずに思っていたよりも形が残っていました。地面に亀裂が入っていました。

 

 

 

 

入り江エリア

途中の「しか橋」は落ちませんでしたが、大きな段差ができました。

そして入り江の奥にあるほ場に続く道路の亀裂や段差がひどくて、車でほ場までたどり着けませんでした。

歩いて行きましたが、ほ場は被害がないように見えました。

 

 

 

小甲エリア、大甲エリア

途中の「やぶこし商店」付近の道が崩壊していました。津波の被害もありました。

加夫刀比古(かぶとひこ)神社の鳥居が崩壊しましたが、山頂にある神社は無事でした。

ほ場に被害は見られませんでした。

 

 

 

 

 

 

大郷エリア

大郷山付近ですが、ほ場自体には目立った亀裂や損壊は見られませんでした。建物が壊れたのは仕方がないです。