先週の土曜日は牡鹿町(おしかちょう)鮎川浜清崎で 2011-10-17

2021年4月13日

[日本海_NOTOブログより転載、タイトル変更しました]

穴水町消防団甲(かぶと)分団19名で
ボランティア作業をしてました。

牡鹿町は民主党安住財務大臣の出身地だったんですね。
帰ってきてからネットで調べて知りました。

道路の側溝を埋めている牡蠣や帆立の貝殻や瓦礫混じりの土砂を除去する作業でした。作業を始めたときは小雨が降っていましたが、それ以上雨が強くなることもなく
無事に割り当てられた区間の作業は終了できました。
作業の途中にスポーツ団の野球大会のトロフィ(もらった方の個人名がありました)を
見つけたのでボランティアセンターの方に渡しました。

作業が終わってからボランティアセンターに
終了の報告をするために戻りました。
初めて被災現場に行ってみて感じたことは
地元の自治体やボランティアだけでは
復興には限界があるということでした。
どうして国が政治主導で動けないのか疑問です。

宿泊したホテル松島大観荘の営業部長の方から
震災当時のお話を伺うことができました。
がれきの撤去さえも終っていない状況の中で
気軽な気持ちで観光をするのは気が引けますが
そういう風に暗く考えたらいけないんだろうな。

ボランティアセンターの駐車場の道端に
コスモスが咲いているのを見たときは
少し心がなごみました。