農業環境技術研究所 2012-04-21

2019年9月9日

土壌と作物の生育環境について

もう少し知りたかったので行って来ました。

最初に「食と農の科学館」の展示を見てきました。

土壌を変えることで植生を在来種が育ちやすいものにする。

これもひとつの方法です。

来館記念で「パイナップルの苗」をもらってきました。

次に「農業環境技術研究所」に行ってきました。

こちらでは「パンジー」の苗をもらってきました。

時間の都合で私は第1、第2、第5、第6会場を見てきましたが、

展示会場はどれも興味深いものばかりでした。

そしてアンケート会場になっていた第6会場では

説明をしていただいた職員の方に会場に置いてあったPCで

「農耕地 eDNAデータベース」

http://eddass.niaes3.affrc.go.jp/hp/index.html

を紹介して頂きました。

[2014-01-17 補足]

2013年02月20日システム更新作業のため、

農耕地eDNAデータベース (eDDASs) のサービスを休止

・・・・だそうです。

[補足終わり]

現在はデータを収集中で完成するまでにあと3年くらいかかるそうですが、

完成すれば従来の土壌診断に微生物情報が加わります。

施肥管理をふくめた農業診断が今まで以上に的確にできると思われます。

農業環境技術研究所のHPを見ただけではここは見つけられないので、

行ってきたかいがありました。

これは耕作放棄地に残っているかもしれない

残留農薬などの土壌汚染についての話をたまたましていて

それだったらこういうデータベースがありますよ

という流れになりました。

有機農業というとどちらかいうと化学肥料と農薬が

大量に使用される以前の昔の農業にもどるイメージがあります。

また自然農法となると現代の科学技術を否定している

側面があると私は思います。

けれどもこれからの有機農業は研究者の調査して分析した情報も

うまく活用していく必要があると私は考えています。