「もみ殻ぼかし」について 2013-03-30

2019年9月26日

いつのまにか米ぬかのぼかしがもみ殻のぼかしに変わってしまいました。

でも去年の5月からあれこれと試行錯誤を重ねてきて、ひとつの形は出来たと思います。

インターネットで検索して出てくる一般的なぼかし肥料の作り方とは

かなり変わってしまったので簡単にまとめておきます。

私の場合は借りている農地があちこち飛んでいるために乾田から重湿田までさまざまです。

土壌成分もちゃんとした分析はしていませんが多分全部違うと思います。

ぼかし肥料を作る場合はその土壌に合わせて材料の選択や配合比率を変える必要があります。

しかしそれをすると何種類ものぼかし肥料を作らなくてはいけないので大変複雑な作業になります。

それでいつの間にか「米ぬか」と「もみ殻」と「はんぺん」だけというシンプルなものになりました。

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CIMG2102

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上の写真が現在の製作方法です。

米ぬかは90~100キロ使ってます。

もみ殻は下に敷いてあるものと周囲のものを混ぜているので正確な分量は分かりません。

冬場は水の代わりに45度ほどのお湯を20リットルほど使ってました。

ブルーシートは薄手の生地です。

2~3日すると温度が上がって表面が固まってくるので、

この時点の温度に関係なく通気性を確保するために切り返します。

その後は1週間ほどブルーシートをかけたままにして放置してました。

それでもう一度切り返しをしたらブルーシートはかけないで放置して完了です。

ぼかし肥料を作り始めた当初は毎日温度を測って状態を見ていたんですが、

今はこれだけです。

あとは出来上がったぼかし肥料の成分分析をしてもらう必要がありますね。