3度目の冬 2013-12-12

2019年9月28日

能登で農業を始めて3度目の冬になりました。

それまでは東京や信州安曇野といった

日本アルプスの南側にいたので、

冬といっても北陸の冬とは全然違います。

やっと北陸の冬の感覚に慣れてきました。

来年度の事業計画は、

お借りした耕作放棄地の土作りが

ようやくこれならなんとかなるかもしれないと

思える状況になったので、作成できると思います。

販売ルートの方は地元の穴水町の直売所でなくて

七尾市にある直売所の「わかばの里」で計画中です。

穴水町の農協から「わかばの里」と金沢市にある直売所に

出荷できるのでこれを利用します。

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11月25日からは、いろいろな作業をやりながら

1号圃場の土起こしを「かやの地下茎」を除去して続けています。

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重湿田なので40センチから50センチほど掘らないと

「かやの地下茎」は除去できません。

それから水が多いので畑にしようとすれば土を上に盛ることになります。

雪の降りしきる中で冷たい水の中に入って作業するとなると

1時間もすれば靴下を2枚履いてもつま先の感覚がなくなってくるので大変な作業になります。

それでこちらの場所の土起こしをを最優先でやってます。

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作業を始めて2週間で半分ほど終わりましたが、

雨の日が多い中での作業なので、

作業のペースはこんなものかもしれません。

それでもあと2週間もあれば終わると思います。