いのしし対策で西洋わさびは使えるか? 2015-06-02

2018年3月25日

私が2012年に就農したときにはまったく見かけず話題にもならなかったイノシシです。

そもそもあの当時は穴水町には生息していませんでした。

けれどもここ2年ほどで穴水町でも出没情報が流れだして

今年は入り江奥のほ場内で足あとや土をほじくった跡が確認できます。

まだ作付けをしていないので餌場だという認識をしていないようですが

一度でも収穫物の残り物などを食べて味を覚えて餌場だと認識させると

侵入を繰り返して大変なことになるので対策を考えているところです。

私としてはイノシシの天敵がいない以上は

ほ場を柵で囲むよりも捕獲して数を減らしていく以外に方法はないと感じています。

そうなると罠を仕掛けるための狩猟免許がいりますね。

狩猟免許をとるまでは侵入防止の方法を柵以外で試してみます。

イノシシは雑食性なのでミミズも好物です。

ミミズは草木堆肥の中に沢山いますが、

西洋わさび(レフォール)の又根の部分にも集まることは分かっています。

イノシシの侵入防止対策第一弾として

西洋わさび(レフォール)の苗で圃場の周りを囲んでみて

西洋わさび(レフォール)に集まっているミミズを食べるか確かめることにします。