借りている農地の状況(大甲開田) 2015-10-25
昭和40年代に桑畑が広がっていた場所を開墾して水田を作りました。
カブトファームの高尾さんが管理しているライスセンターに開墾の記念碑が建立してあります。
元々が桑畑だったので耕土は12センチもあればいい方です。
その下は礫が混じっているトラクターが踏み固めた耕盤層ですが、
この方がトラクターでの作業がしやすいので水田で使うには問題ないでしょう。
中山間地等直接支払い制度の該当地域です。
畑作オンリーであれば耕盤破砕がベストだと思いますが、
田畑転換のように水田に戻す可能性がある状況では
やみくもに溝を掘ったり築堤を削るわけにはいかないでしょう。
隣の生産農家から飛散してくるゴミの対応にここ2年間苦しめられていますが、
向こうには向こうなりの言い分があるのでそんなものかと達観しています。
もっともJGAPや有機JASを取得する場合は、はいそうですか。ではすまないので
こちらの方できちんとした対策をする必要があります。
いつ頃気がついたのかという事実の認識とそのことに対してどう対処したのか
そしてその結果どうなったのかということを記録に残す必要があります。
それで事実の報告をしたあと、このサイトの更新をしばらく止めて、経過を見ていました。
JGAPの認証はどう考えても無理なので、今のところ考えていません。
農地を返納するのもひとつの方法ですが、
中山間地等直接支払い制度とは別の動きもあるのであとで報告します。
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