顔の見える能登の食材6周年記念生産者大会に行ってきました 2015-11-17
11月17日の朝は金沢中央卸市場のせりの様子の視察もありました。
前日の11月15日に金沢市民マラソンがあったこともあって
宿泊した東横INN香林坊ホテルのロビーには金沢市民マラソンのパンフがありました。
生産者大会の会場は近くの金沢ニューグランドホテルでしたが、
北陸新幹線開通後の金沢市内のホテルの宿泊代の高騰の余波がこんな形で実感できました。
「読売新聞 金沢で宿泊料金が高騰、県「大変心配している」2015年11月10日」(新聞社サイトから削除されています)
今年講演してくださった方は東京の北千住にある杉本青果店の店主の杉本晃章氏でした。
「リンク先:NHKプロフェッショナル仕事の流儀 2015年7月13日放送」
講演会用のレジュメは全部で3ページありました。
私が一番印象に残ったことばは、
おいしい野菜をつくるためには、
まずは自分たち自身がおいしい野菜を食べてみて
自分の舌においしい野菜の味を覚えさせることです。
と話されたことでした。
そのためには全国のおいしいと評判の産地の野菜を食べてみる。
その産地の生産者の人の家ではどんな料理で食べているのか
その人の家で料理を食べてくることが重要ですとも話していました。
料理まで食べてくるとお店でお客さんにその野菜を売るときに
こういう食べ方をすればおいしく食べれますよと
アドバイスできるからだそうですが、
自分が食べておいしいといえる野菜を作ることが大前提だと改めて知りました。
メモ書きしたのは2枚だけでしたが、
たぶん私のこれからの栽培方法から販売方法まで見直すことになると思います。
それで今までと違ったことをしたときのソース(根拠)ということで出しておきます。
翌日の朝、つまり今朝ですが、いっしょにせりの光景を見てました。
金沢は安いね~という言葉が印象的でした。
金沢の人になじみのない変わった野菜は値段がつきにくいのですが、
東京は人口が多いのでそれなりの値段で売れるらしいです。
中央卸市場さんからは消費者が作って欲しいと思う野菜をお願いしますと
言われてきましたが、それは来年の生産者大会までの課題です。
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