岐阜県のヤーコンおやじさんから、種イモが届きました-2020-03-23

2020年7月9日

私はヤーコン栽培3年目になります

きっかけは石川県の金沢中央卸売市場の丸果石川中央青果さんの社員の方から「金沢のお客さんから注文が来ているから穴水町で作ってみないか?」と打診があったことです。

それで2年間試作をしました。その間のことは「のとぴぃ」という私のサイトに記録してあります。


岐阜県のヤーコンおやじさんのブログなどで勉強して試作をしながら主力作物として補助金ゼロの私でも収益が見込めることが分かりました。

それで今年から茨城県の日本ヤーコン協会に入って本格的にヤーコン業界に参入することにしました。

金沢中央卸売市場からの依頼なので、、最初から大量生産(100トン以上)を前提に栽培技術の研究をしてきました

今年から苗の自家生産を本格的に始めるので、あいさつと苗づくりのコツを教わりに岐阜まで行ってきました。

この記事に「種芋を2口進呈したため、苗づくり用の種芋は今年はだいぶ少なくなりました。」とありますが、今日その種イモが届きました。

2口とあったので、2株だと思っていたら違いました。1株で苗が20個くらいできるそうです。

2品種あるので区別しやすいように色の違うコンテナに入れてあります

黄色のコンテナのヤーコンは見た目が紫ですがこれがアンデスの乙女です。

橙色のコンテナがアンデスの雪です。

種苗法についてはきちんとすじを通して相談すれば対応してもらえると思ってます。


岐阜県で栽培してきたヤーコンなので、能登半島ではどんな結果になるのかやってみないと分かりません

そして能登半島でも土地ごとに違いがあります。

それで去年ヤーコン栽培をしてもらった北海道ワインの吉村さんに今年もお願いしようと考えています。

私は農家実習の1年間を石川県からの雇用助成金をもらって勉強しました

やっと石川県に恩返しができると思います。