ごぼうの播種とネギ坊主切り 2012-04-28
今日の午前中で日本農業実践学園での研修は終わりです。
第八圃場でごぼうの播種です。
ごぼうは「大浦太ごぼう」という品種です。
私が見た種袋には(有)浜名農園とありました。
もともと千葉県の大浦地区で栽培されているごぼうです。
大浦地区の大浦太ごぼうの方は長さが1メートルにもなるようですが、
今回種をまく太ごぼうは30~40センチほどの短いごぼうです。
大浦ごぼう(匝瑳(そうさ)市)
平将門の乱(939年)の折、藤原秀郷がこれを鎮めようと
新勝寺に戦勝を祈願したとき、大浦ごぼうが振る舞われ、
一戦は勝利を収めたということから「勝ちごぼう」として、
新勝寺の精進料理の中で珍重されるようになりました。
http://www.kanko.chuo.chiba.jp/kanko/1782/
その「大浦太ごぼう」を条間70センチ株間10センチの4粒まきで播種しました。
ごぼうは「好光性」なので覆土は軽くなでる程度にします。
種袋にあった(有)浜名農園さんは調べたら小さな種苗屋さんでした。
通信販売用のカタログを取り寄せることにしました。
http://ameblo.jp/hafuu-kougousei/theme-10034153980.html
ごぼうの播種のあとはネギ坊主が出ていた畝で
ネギ坊主をはさみで切り取りました。