日本農業実践学園での1か月間の有機農業研修を終えて 2012-04-28

2019年9月9日

とても勉強になりました。

日本農業実践学園の先生や職員の方たちやJA水戸の方には

大変お世話になりました。

どうもありがとうございました。

一番大きな収穫は貴重な人脈ができたことです。

奥能登で就農して分からないことが出てきても

どこに尋ねれば知りたい情報が見つかるのか分かっただけでも

奥能登から内原まで行ったかいがありました。

機会があればぜひ一度奥能登に遊びに来て下さい。

今まで奥能登の農産物は地理的な関係で

京都や阪神地区へ流通することが多かったんですが

私自身はこれからは首都圏にも出せるような農産物を作りたいと考えてます。

農業技術から品質管理までハードルは相当高いですが、

最初なのでそのくらい高い目標を掲げておいてもいいと思います。

下は田舎へのおみやげです。

28日の午後に内原を出発して

最初は高速を使わないで車でゆっくり帰るつもりでした。

しかし東京スカイツリーを見に行ったら渋滞にハマって失敗したと感じました。

それで予定を変更して関越~上信越で糸魚川まで高速を使いました。

穴水町についたのは朝の7時です。

牡蠣の養殖をしている中居湾にある休憩所で小休止しましたが

風もない穏やかないい天気でした。

上は「ボラ待ちやぐら」です。

天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で、

怪鳥ロックの巣のようだと表現した漁業用のやぐら。

やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群を 見張り、

網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、

20基を数えましたが、

穴水町でも1996年秋を最後に、

現在この漁法を行う者はいなくなりまし た。

現在は、穴水町の国道249号線の根木及び

中居のポケットパークでやぐらを見ることができます。

(穴水町公式ホームページより引用)

こちらでも自然を観察して生活に活かす暮らし方は昔から続いているので

有機農業だからと難しく考えなくてもできるような気がしています。

まずは落ち葉堆肥を使った土づくりから始めようと思います。

できるまでに3年はかかるので

就農計画もきちんと立てておくつもりです。

1ヶ月という短い期間でしたが

どうもありがとうございました。