ごぼうの播種とネギ坊主切り 2012-04-28

2019年9月9日

今日の午前中で日本農業実践学園での研修は終わりです。

第八圃場でごぼうの播種です。

ごぼうは「大浦太ごぼう」という品種です。

私が見た種袋には(有)浜名農園とありました。

もともと千葉県の大浦地区で栽培されているごぼうです。

大浦地区の大浦太ごぼうの方は長さが1メートルにもなるようですが、

今回種をまく太ごぼうは30~40センチほどの短いごぼうです。

大浦ごぼう(匝瑳(そうさ)市)

平将門の乱(939年)の折、藤原秀郷がこれを鎮めようと

新勝寺に戦勝を祈願したとき、大浦ごぼうが振る舞われ、

一戦は勝利を収めたということから「勝ちごぼう」として、

新勝寺の精進料理の中で珍重されるようになりました。

http://www.kanko.chuo.chiba.jp/kanko/1782/

その「大浦太ごぼう」を条間70センチ株間10センチの4粒まきで播種しました。

ごぼうは「好光性」なので覆土は軽くなでる程度にします。

種袋にあった(有)浜名農園さんは調べたら小さな種苗屋さんでした。

通信販売用のカタログを取り寄せることにしました。

http://ameblo.jp/hafuu-kougousei/theme-10034153980.html

ごぼうの播種のあとはネギ坊主が出ていた畝で

ネギ坊主をはさみで切り取りました。