踏み込み温床作り(8-1) 2013-01-19
記事と写真が多くなったので2回に分けます。
踏み込み温床に入れる材料は、人によってまちまちですが、
大体、落ち葉、稲わら、米ぬか、鶏ふんあたりです。
日本農業実践学園では、落ち葉、稲わら、米ぬかで作ってました。
私は4月から研修に行ったので、すでに出来上がっていました。
落ち葉、米ぬか、鶏ふんで作る方もいます。
「毎日がやさい日和―豊かな野菜と暮らしに囲まれて」
http://blog.goo.ne.jp/yasaibiyori/e/7eb157206d520eb129cecef37a353090
今回は初めて作るわけですが、材料に
落ち葉、米ぬか、鶏ふん、もみ殻、発酵米ぬかを使いました。
水については落ち葉がすでに水を吸っているので使っていません。
正直なところ、その点が気になってます。
インターネットで調べると皆さん水をかけてますから。
もみ殻を入れた理由は通気性を良くするためと
もみ殻堆肥を作る場合はC/N比(炭素窒素比)の調整で鶏ふんがよく使われるので、
今回は鶏ふんを入れたからもみ殻も入れたということになります。
鶏ふんを入れた理由はボカシ肥料を作ってきた経験で
鶏ふんを入れた方が70度近い高温が出やすいことが分かったからです。
それから発酵促進剤として発酵米ぬかを入れました。
[参考]
:ライズ菌によるもみ殻堆肥の作り方
http://www.hana-ko.co.jp/momigara-taihi-tsukuri-funtan.html
上の「ライズ菌によるもみ殻堆肥の作り方」という資料では
C/N比(炭素窒素比)を20~40に調整します。
とありますが、なぜ20~40にする必要があるかというと
この比率のときに微生物による分解発酵が活発に行われるからだそうです。
そして下の「いちじくの志田ファーム 土壌診断なくして土つくり無し」によれば
C/N比が15~20の土壌環境では土壌病害は発生しない
らしいです。
[参考]
いちじくの志田ファーム 土壌診断なくして土つくり無し
http://www2.tokai.or.jp/shida/FarmAssist/dojuosindan/nasi1.htm
材料の投入方法ですが、最初に落ち葉ともみ殻を入れました。
脚立 を外に出して は、そのままで平らにしました。
その次は、落ち葉、もみ殻、発酵米ぬか、鶏ふんを入れて平らにならしました。
鶏ふんは鶏ふん処理場の中にある「乾燥鶏ふん」をもらいました。
普通に市販されている「乾燥鶏ふん」と同じものです。
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