アピオスの定植(その1) 2013-03-16

2019年9月26日

土の中で保存していたアピオスですが、

一部カビが生えていました。

土の中で安全に保存できる方法を考えないと。。。。

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傷んでいる2袋を先に定植することにしました。

残りはもみ殻の中に埋めておきました。

この場所は去年の夏にもみ殻堆肥を作るつもりで

地面を30センチほど掘ってもみ殻を入れておいたところです。

ひと冬でもみ殻の容積が半分になりました。

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2袋のアピオスは1号圃場の山うどの畝の隣に定植しました。

発芽率が低いそうなので株間は20センチほどです。

今回の定植で準備した資材は、30メートルのメジャー、割り箸、ハンドスコップ、

メートルソルゴー、えびす草(ハブ茶)です。

えびす草(ハブ茶)は時間の都合で今日は使えませんでした。

定植方法については、たぶん私のオリジナルです。

いろいろなサイトを見て自分なりに省力化を追求してみました。

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まず畝の中央より少し手前に20センチ間隔で穴を掘ります。

終わってから考えてみると別に中央に開けても良かったと思いました。

そこにアピオスを1個ずつ入れます。

割り箸を中央に立てていきます。

割り箸を使った理由はアピオスの発芽が遅いために雑草がはびこると

どこに埋めたのか分からなくなると思ったためです。

また発芽率が低いそうなのでどこが発芽していないのか簡単に知るためです。

そして埋め戻します。

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次に割り箸の反対側に浅く溝を掘ります。

この溝の中にメートルソルゴーを10センチ間隔で1粒ずつまいていきます。

メートルソルゴーはうまくいけば2メートルくらい伸びるので支柱の代わりです。

これも発芽率の関係で全部芽が出るわけでないので、

このようにアピオスの中間にも1粒まきました。

この方法でうまく栽培出来れば2メートルの支柱を準備する手間が省けます。

片付けるときもそのまま土の中に埋め込むだけで緑肥にもなります。

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ここの畑は3畝分定植しました。

残りのアピオスは道路脇の赤土の畝に同じように定植しました。

秋になってどんな結果になるのか期待半分不安半分です。

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[参考:アピオスの育て方について教えて下さい]

http://www.h.chiba-u.jp/soudan/sosai/apios.htm

アピオス(ほど芋)編