顔の見える能登の食材の生産者大会に出席します2014-11-17

2017年1月29日

生産者大会が金沢市で開かれるので出席してきます。

普段行くことのできない金沢中央卸売市場にも見学できるので

この間のバターナッツかぼちゃを出荷した挨拶をするつもりで参加を決めました。

今は2年もののホースラディッシュ(西洋わさび)を見本品ですが出荷する準備をしています。

来年度の事業経営計画については生産者大会でいろいろな方と話をしてから細部を煮詰めます。

まあ頭の中ではほとんど出来上がってます。

手作業でやっていた試験栽培的な部分はこの3年間でほぼ完了しました。

借りている農地は重湿田の耕作放棄地が大部分ですが排水対策だけでなく

水に溶け込んでいる栄養分を農地にとどめて置けるように

土壌を改良する必要があることも分かりました。

またこの土地改良にあたる部分については石川県では誰も知らないようなので

県外の方に相談しながら来年から3年後を目処にやり方を完成させます。

私の環境保全型農業の作業手順はGAPと有機JASにもとづいています。

来年からは農業機械を本格的に入れて収量拡大をしないといけないので

事業資金の部分でも相談できる窓口を探します。

今年一年は圃場管理の面で苦しみましたがひとすじの光がやっと見えてきました。

下の文章は私の座右の銘です。

意味のところは東洋思想に学ぶ経営学 から転載していますm(__)m

一燈を提げて暗夜を行く。 暗夜を憂うること勿れ、只一燈を頼め。

【意味】
提灯を掲げて暗い夜道を歩む。夜道の暗さ(自分の置かれている厳しい状況)を
嘆き悲しむな。只ひたすらに提灯の一燈(僅かな可能性)を信じて迷わず進め。

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