2013年の簡単なまとめ 2015-07-22

2017年1月24日

1月 元鶏舎だった建物内で踏み込み温床作成。結果として採取した落ち葉が12月だったこともあって温度が50度までしか上がらずに失敗しました。現在は腐葉土になるのを待ってます。

2月27日~28日 第13回有機農業公開セミナーに参加 東京の國學院大學、茨城県の魚住農園、JAやさとを見学してきましたが、ついでに日本農業実践学園の直売所も立ち寄りました。

3月 東井くり園さんから「栗のいが」と「栗の落ち葉」をもらってきて堆肥を作成開始。一年たったらカブトムシの幼虫のすみかになっていました。

4月 旧田⑤、小甲開田(ろ57~ろ59)、大甲開田(い6、い9、い10、い14~い17、い34)借りる。

6月 穴水町消防訓練大会 ポンプ車操法の部で甲分団2位。補助員してました。

7月 顔の見える能登の食材4周年大会出席(金沢都ホテル)。その日の記事には書いていませんが、懇親会で円卓を囲んで他の参加者と夕食の雑談をしているときに穴水町の浜高さんが私の亡くなった祖父を知っていて、「あんたの爺ちゃんは大阪の三越に行っとったんだよね?」と言われて初めてそのことを知りました。戦争が激しくなって郷里に疎開するまで大阪の三越にいた事をおやじに帰ってから聞かされました。おやじが大阪生まれなのはそういうことかと気がつきました。

この年もひたすら草刈り、土壌改良、野焼き、試験栽培をしています。

私は2012年5月に日本農業実践学園から戻ってきてから「最高最低温度計」を使って圃場の気温を2015年6月まで続けていました。今はアルバイトの関係で休止していますが。有機野菜部で毎朝していたことをしていたということもありますが、私の住んでいる内浦の穴水町の沿岸部の気温がテレビや新聞で報道される金沢と輪島の気温と大きく異なるためでもありました。

冬は輪島と比べておよそ3度ほど暖かいというのはここの地域の共通認識ですが実際のところはどうなのか知りたかったわけです。穴水町の沿岸部だと冬はマイナス5度でもとても寒いというとらえかたになりますが、越冬できるかどうかの作物の耐寒性を考えた場合にこのマイナス5度という温度が微妙な部分になるわけです。耐寒性がマイナス5度前後と表示されているハーブの苗が越冬できるかどうかいろいろ試験栽培をしていました。

まだ確証は得られていませんが、穴水町の沿岸部は気象庁の観測所の地点でみれば、輪島よりも富山県高岡市にある伏木観測所のデータに近いように感じています。もしも気象データに類似性が見られば高岡市伏木周辺で栽培している作物はこちらでも当然作れます。