2017年に初めてそばの種をまいた場所に当時の平成28年産の福井県在来種をまきました-2020-08-14

2020年9月7日

まだ15キロほど玄そばが保管してありました。

宮崎県産春そばの玄そばも15キロくらい保存してます。今回は2アールほどです。昔の種なので発芽率は落ちているはずなので、条まきですが、手まきで厚めです。2キロくらい使ったと思いますが、普通は10アール当たり4~5キロです。

耕うんした後にトンボが来たり、アピオスが出てきたりしますが、有機農法だからということにします。

本当はもっと早い時期にしたかったんですが、長雨が続いたので、14日に耕うんから種まきまで1日で全部終わらせました。8月2日に梅雨明けした後も雨が続きました。そばは花が咲いた後に気温が25度以下にならないと実がつきません。

そして種まきから花が咲いて実に変わるまでに60日かかりません。それも一度にでなくてばらつくので、機械で収穫するときは、花の5割以上が実に変わったら始めます。手刈りで8割くらいのときですが、その見極めも難しいです。遅れると実が穂から落ちる「脱粒」が増えます。
日照りには強いですが、雨には弱いです。

 

だから梅雨が明けた後、お盆までに種をまけば、秋そばができる計算ですが、地域性が大きいです。

春そばが上手くいかないのは、実ができる頃の気温が25度以上と高すぎるために花は咲いても実ができにくいからです。
収穫してから自然乾燥を1~2週間くらいで、水分を15~16%くらいにしますが、晴天が続かないと難しいですね。

その点は私が帰郷する前に5年ほど暮らしていた信州長野県は有利です。

北陸の秋晴れの時期は短いから、機械で乾燥しないと十分な収穫量が確保できないと思ってます。
玄そばも1等よりも3等の方が味は美味しいとか、外国産が安いとかで国産の単価を上げにくい作物です。収量も10アールあたり40キロほどしか取れないのが普通なので、大規模経営でなければ、そば栽培だけので生計は難しいはずです。

採算を無視すれば、ひまわりみたいな景観用とか、ミツバチの蜜源作物とか、そばの成分には雑草を抑制する成分が含まれているので雑草対策とか活用法はあります。


去年はこの場所は塩害でできなかったから、今年から再チャレンジです。