猫草で売っているえん麦ですが、発芽を確認できました-2021-03-09
猫草で売っているえん麦です。雪が溶けて発芽しました。普通は去年の10月頃に種まきをします。まあなんとかなるでしょう。
フェイスブックの記事はこれだけですが、追加で説明します。
画像の中央の部分は保温のために「もみがら」をまいています。ここには、ペニーロイヤルミントという毒性のあるミントが植えてあります。ペットの犬や猫の「ノミよけ」用の首輪で使われる成分「プレゴン」があるミントです。
右側には、西洋わさび(レフォール)の株を植えています。イノシシよけに効果があるかどうか試しています。
そして左側の列に「えん麦」です。「えん麦」は緑肥とバンカープランツの役割を持たせています。
日本の有機JAS制度では、「周辺から使用禁止資材が飛来し、又は流入しないように必要な措置」を取ることが必要と決められています。それで緩衝地帯を設定しますが、JONAでは4メートルを基準にしています。これはその緩衝地帯に設置する目的で試験的に作りました。
農薬などの使用禁止資材が簡単に流入しないような障壁効果に合わせて害虫やイノシシなどの害獣の侵入防止と緑肥効果を狙っています。
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