「もみがら発酵ぼかし肥料」を元にして、土壌改良剤を作ることにしました-2021-05-17

2021年7月2日

昨日から大雨です。2012~2013年に作った「もみがら発酵ぼかし肥料」を元にして、土壌改良剤を作ることにしました。材料は、市販の牛ふんたい肥、バークたい肥、米ぬか、もみがらくん炭、畑の赤土、それと種菌にぼかし肥料。ぼかし肥料の中に住み着いている微生物は8年たってますが多分生きています。
エサを与えれば、発酵を始めるはずです。この発酵熱は最初は米ぬかを食べる好気性微生物が50度くらいまで、そのあとに嫌気性微生物が牛ふんたい肥をエサに70度以上と2段階で温度を上げます。その高温を利用して畑の赤土にいる病原性細菌や植物の種子などを殺菌してしまおうという計画です。水分を与える必要がありますが、この雨で畑の土が湿っているのでいらないでしょう。MK菌を混ぜるかどうかは、まだ考えています。
本当は材料だけ畑の土の表面にまいて混ぜ合わせて「土ごと発酵」を考えていましたが、梅雨入りが2週間以上も早くなったので、計画を変更しました。
 
(5月18日追記)
昨日と今日でモミガラと米ぬかとモミガラくんたんに畑の赤土に昔作った落ち葉堆肥を混ぜて、ボカシ肥料を3つ仕込みました。買ってきた材料は使いませんでした。モミガラと米ぬかだけのものは7つです。1つの山が100キロ位だから全部で1000キロ分ですね。