2021自民党総裁選で石川県は、河野5642,岸田5494,高市3938,野田868 -2021-10-01

自民党第100代総裁に決選投票の結果、岸田文雄氏が就任しました。おめでとうございます。

次は任期満了ですぐに衆議院議員選挙があるので、そっちに切り替えるとします。

 

(1回目の投票結果の画像の引用元:NHK政治マガジン 詳しく分かる 自民党総裁選2021)

今回の総裁選の一般的な内容については、1回目の投票結果の画像をお借りしたNHK政治マガジン 詳しく分かる 自民党総裁選2021で知ることができます。今までの総裁選と違ったことは、開票日が近づくにつれて最有力候補とみられた河野氏が日本端子問題や失言などで、NHKなどの地上波テレビは河野氏が不利になる報道はしませんでしたが、インターネットやSNSを使っている人の間で支持が急落していったことです。それが1回目の議員票にはっきりと表れています。

党員票の方は私もそうでしたが、立候補予定者が決まった段階で誰に投票するのかはほぼ決めています。私は岸田さん支持だったので、往復はがきの投票用紙が届いた次の日には投票をすませました。こういう人が大半だったと思います。

河野氏の日本端子問題などが選挙戦が始まる前に表面化していれば、党員票でも岸田さんはもっと多くの票を得られたと思っています。そうすれば河野氏と票数の差が少しの石川県などでは十分逆転できていたでしょう。そう考えると高市さんは善戦したと思います。ヨーイドン!で選挙活動を始めても党員票ではまず勝てません。

高市さんの善戦ぶりをみると明らかに今までのどぶ板やミカン箱の上に乗った選挙戦と中味が変わってきています。インターネットとSNSが重要なツールになってきています。自民党は2009年に野党に転落した時にJ-NSC(自民党ネットサポーターズクラブ)という党費のいらない組織を立ち上げました。今は活動はフェイスブックページ内だけみたいですが、かつてはあの小池百合子さんが東京都知事になって都民ファーストの代表になった後も役員らんに名前がずっとありました。あの頃は2020年のアメリカ大統領選挙以降にひどくなったフェイスブックやツイッターやユーチューブなどのビッグテックと呼ばれるプラットフォーム提供企業による言論統制が起きていなかった平和な時代でした。

今の日本ではアメリカ合衆国に本社があるビッグテックによって自由な発言の発信が出来なくなっていますが、これは日本の主権の侵害です。今のバイデン政権はパンダハガーという親中派が狂って暴れているので、いつまでもアメリカ合衆国の言いなりになってると日本の民主主義を守ることができずに危険です。GHQの圧力でできた今の日本国憲法を改正する時期に来ていると思います。

自由な言論空間の提供は民主主義の基本的な価値観です。中国共産党の習近平主席の香港弾圧や今年から始めた英語教育廃止と個人崇拝の強制をみると共産主義の恐ろしさがよく分かります。

次は衆議院議員選挙と来年は参議院議員選挙です。今回は河野氏の支援に菅(すが)総理大臣が積極的に動いていたそうです。しかしどうして菅さんが選挙に弱いのか私には理解不能です。夏の横浜市長選挙もそうでしたが、国政選挙をふくめると菅さんが支援する候補者が負け続けています。次の衆議院議員選挙では菅さんを選挙応援で呼ばない方が立憲民主党に勝てると思います。