水田ビオトープという考え方 2012-05-23

2019年9月9日

ビオトープ(Biotop)はドイツ語です。

「人間が生活・活動するところで、本来の生態系が保たれた空間」

という意味らしいです。

上の意味は、「ドイツ環境情報のページ」というサイトの中の

ビオトープhttp://www.umwelt.jp/index_biotope.html

から引用しました。ちなみに

水田ビオトープ  石川県 で検索すると

一番先頭に農林水産省の

4 .水田などの里地里山における生物多様性保全

http://www.maff.go.jp/j/nousin/noukan/satoti_ta/pdf/sizen_kaihuku.pdf

というPDFが出てきます。

今お借りしている休耕田が深い湿田だったので

その対策を調べているうちに「水田ビオトープ」にたどり着きました。

農地での利用が難しい田んぼは「水田ビオトープ」にすればいいんじゃね?

ということです。

今のところは特に水が深い田んぼは池にしてしまう。

「こごみ」の群生地みたいになっているところは「こごみ園」にする。

こんな感じです。

問題はマムシをどうするかです。

たぶんこの地域の水田の生態系の頂点はマムシだと思います。

でも草をぼうぼうにするとどこに潜んでいるのか分からない怖さがあるので

草刈りなどの管理だけはきちんとやっていこうと考えてます。

そんなことを考えながら午後から草刈りをしてました。