JAおおぞら農産物品評会 2015-10-27
写真は2015年10月26日付北国新聞朝刊です。
私は参加してませんがたまたま気づいたので記録用です。
実際は下の写真の記事の方に興味がありました。
神子原米(みこはらまい)は今ではすっかり有名ブランドになりました。
私が始めて知ったのは2012年2月に東京國學院大學で
有機農業セミナーに参加したあとの懇親会です。
セミナーが終わった後に5000円ほど会費を集めて懇親会をするのは
有機農業関係では普通にあるんですが、石川県からそれも能登半島から
今までに参加した人がいなかったらしくめずらしがられたのを覚えています。
それで能登といったら何があったかな?と雑談していたらこの話になりましたが
かんじんの私は初めて聞く話だったのでちんぷんかんぷんでした。
私の方は前年の2011年6月に能登半島と佐渡島が
世界農業遺産に登録されたことを話しましたが、
東京の方が情報が集まるのは早いと改めて実感できました。
現在はインターネットの普及で紙の新聞はいらないくらいに情報を集めやすくなりましたが、
同時にガセネタや犯罪サイトやアフィリエイト(広告収入目的サイト)が氾濫しています。
東京まで出向いて情報を直接集めてくるのは今も有効でしょう。
有機農業のような小さな団体の懇親会だとネットゲームのオフ会に近い雰囲気があるので
最初に入る団体を間違えなければ有用だと思います。
能登牛(のとうし)もブランド牛になりましたが、
石川県の生産者だけでは生産が追いつかない状態です。
それで記事では群馬県前橋市の赤城畜産が本格的に増産体制を取る内容です。
今年の5月に初出荷して収益が見込めると判断したんでしょう。
このあたりの経営規模を拡大する動きの速さは能登の人間にはできない部分かもしれません。
そのうち表面上は石川県のブランドや農作物でも生産する量は
大規模経営のノウハウを持っている県外企業が大部分を占めているという時代がくるかもしれません。
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