さつまいもの伏せこみ 2012-04-10

2019年9月9日

朝はあずきの選別。

午前は直売所に出す人参の袋詰め。

第1と第3圃場にあるニラを刈り取って両側にぼかしを筋播きです。

刈り取ったニラは今回は残滓(ざんさい)置き場へ。

その後はハウスの土の中に埋めてあったサツマイモと里芋の掘り出し。

昨日作って広げたままにしていた籾殻くん炭をしまいました。

上の部分と真ん中と下の部分の3種類に分けて

上の部分は出来上がりの状態がいいので

300グラムずつビニール袋に詰めて直売所用になりました。

午後はさつまいもの伏せこみです。

3月の寒い時期だと温床を準備しないといけませんが

作業が大変なので暖かいこの時期になってから・・・だそうです。

ハウスの中の土はスコップで大きく掘り起こしてレーキで砕いてならします。

さつまいもは間隔を詰めて(1センチくらい)並べていきます。

向きは太い方から芽が出るので太い方をそろえます。

ここは学校なので、手のひらで上品にさつまいもを上から押さえて

土の中に三分の一から半分ほど埋めます。

もみ殻くん炭をさつまいもが隠れるまでふりかけます。

それから水をたっぷりとかけます。

このあとは不織布をべたがけして

トンネルにビニール(0.1ミリのハウス用を使いました)をかけて

シルバーシートをかけて作業終了です。

これで発芽適温の25度~30度を維持できるはずです。

芽が出るまで20日から30日くらいですが、

35度以上になると腐るので温度管理が重要になります。

15時30分からは「有機農業概論」という座学でした。