大根の間引き 2012-04-18

2019年9月9日

午前中は第8圃場のトンネルをかけてあった大根の間引きです。

大根に品種は「天宝」です。

4条で3粒まきです。

3月13日に種まき(播種)をして不織布をべたがけして

不織布でトンネルしたものです。

元肥は入れてません。ここまでは無肥料です。

べたがけしていた不織布をとったら下のようになってました。

真ん中の方が外側に比べたら成長が早かったです。

真ん中の方が温度が高いからですね。

慣行栽培では収穫した時の大きさをそろえるために

3粒まきでは2番目に大きな大根を残すそうですが、

ここは有機栽培なので一番大きな大根を残して他は間引きます。

間引いた大根は向きをそろえておきます。

そして間引きした大根はきれいに洗って子葉や折れた葉を取ってから

「若摘み(わかづみ)大根」として

150グラム50円で直売所に並びます。

このあとは雑草を刈敷きして、

追肥でボカシ肥料をひとつかみの半分(25グラムくらい)ほどを

株元に円を描く感じでまきます。

肥料をあげるのはこの追肥1回のみです。

収穫は5月下旬になります。

大根は有機栽培でも育て安いからやってみたい気がしますが

問題は耕作面積と所得の方です。

大根の間引きが終わったあとは間引きした大根を袋詰めしました。

それが終わったら第1圃場で二十日大根(品種は赤丸二十日)の

種まきをしました。

条間20センチ5列で2~3センチ間隔です。

経営の安定化を考えれば、二十日大根みたいに

育てやすくて年に何回も収穫できて

小銭が期待できる野菜を栽培する必要があると思ってます。