WHOISに表示されるJPドメインの有効期限はCOMとは違うことについて 2017-03-31

2017年4月1日

[2017-04-01追記しました]

サイトのアドレスでドットcomやドットjpといった独自ドメインというものがあります。このサイトはドットjpのドメインを使ってますが、1年間の使用料はドットcomの3倍くらい高いです。

そして次が本題になりますが、2年以上まとめて料金を払って更新した場合はドットcomの有効期限は払った年数分だけWHOISというドメイン検索情報システムに登録されます。まあこれは理解できます。というよりも普通の感覚です。

ではドットJPはいうと2年以上まとめて料金を払って更新しても1年ごとの表示になります。これはドメインを管理している機関が違うのでそうなるわけです。

下の画像はnotopyi.jpのドメイン情報をサイトチェッカーのaguse.jpを使って調べたものです。有効期限が2017-03-31と表示されてます。これを見ただけだと今日中に更新料金を払わないとこのドメインが失効するということになります。

でも実際にはすでに来年分はドメインの管理会社に入金済みです。ただその情報がドットJPの場合はWHOISには表示されないわけです。たぶん明日の4月1日になれば表示されるはずです。

ドットJPの独自ドメインを取得してサイトの運営をしないと気がつかない小ネタですが、ドットJPの場合は更新料金を払い込んでもWHOISに表示されないので最初は意味が分かりませんでした。今はドメイン管理会社の方のサイトで有効期限が切れていないか料金を払い込んであるかのチェックをしてます。

[ここから追記です]

4月1日にwhois検索をしてドメインの有効期限が1年延長されていることを確認しました。ドメインのような知的財産に関係するものを意識することが今までの農業関係者は十分に持ち合わせていなかったように感じていますが、農業のIT化を促進していくためには必要になっていくと思います。