こごみエリアの野焼き 2012-06-28

2019年9月9日

山火事の危険があるので特に神経を使ってます。

親父から午前中の野焼きだと火が消えた思っても

太陽が昇ってきて地温がどんどん上がるので

また燃え出す危険があるから、

するんだったら地温が下がり始める午後からした方がいい、

と言われたので午後から始めました。

こごみ園にするつもりでこごみの株を残す刈り方をしましたが、

野焼きの後を見て、思っていたよりもこごみがあると感じました。

刈り取った株からは新芽が出てます。

ワラビもそうですが草刈りは春先の山菜の芽が出る前に

しておけばいいような気がします。

そうすれば新芽の採集が容易です。

こごみエリアは田んぼや畑にするわけでないので大きな作業はこれで終わりです。

あとはもう一度丁寧に草刈りをして整地するだけです。

私は今はこの場所の整備に集中していますが

もう一ヶ月もあれば大体終わると思います。

そのあとは土作りを進めるだけです。

私としてはこの場所はひと目につきやすいので、収益性も大事ですが、

景観と環境保全も重視した圃場にしたいと考えてます。

実際のところ、この場所をお借りした効果は大きくて

他の場所の休耕地のお話もたくさん受けてます。

本音では全部やりたいのですが人手と時間の問題があるので

出来るところから少しずつ進めるつもりです。

それで休耕田4枚、全部で2反ほどですが、新たにお借りしました。

そこは10日ほど前から親父が草刈りをしてくれていました。

その場所は乾田なので、現在苗を育てているトマトとピーマンはそっちになると思います。

これは私個人の見解ですが、農業に対する関心は地元の若い人よりも

東京などの大都市の若い人の方が高いと感じています。

日本農業実践学園に研修に行ったときは学生さんに高学歴の方が多くて驚いたくらいです。

今は地元の若い人は休耕地どころか農業そのものに見向きもしませんが

この場所の再生に成功すれば少しは興味を持ってくれるんではないでしょうか。

里山再生で町外や県外から人を呼んでくるのもいいでしょうけど

地元の人間が取り組むことも大切だと思います。